クマコの日常

西ヲタの徒然日記

1週間

M9.0というかつてない大地震から1週間。
公私ともにだいぶ平常に戻りました。
平常に戻ったと言っても、計画停電はあるし
余震も絶えることがありません。
それでも、先週の今頃に比べたらマシです。
家でコタツに入って食べたいものが普通に食べれる。
この普通がどんなに幸せなことか、今回の地震
恥ずかしながら痛いほど実感しました。


私の住む市内でも未だ水が出なかったり。
場所によってはガスさえ繋がっていない場所も
県内にはあります。
そんな人々を横目に食糧の買い占めや、ガソリンを
補充するために長蛇の列を作る人々。
見ていて悲しくなります。
被災地では、食べるものさえなく飢え死にしている
子供や寒さで亡くなるお年寄りも後を絶えないそうです。
そんな被災地の人に私がしてあげられることは節電と
募金ぐらいかと思うと無力だなって実感します。
また、毎日仕事へ行くために乗っている電車も
ありがたいことに他の地域に比べれば順調に動いています。
こうやって平常に暮らせるのは、見えない誰かが
頑張ってくれているおかげだということを忘れてはいけませんね。
今日、仕事へ行く時に駅のホームで幼い姉妹がこんな会話を
していました。


妹「電車が途中で止まっちゃったらどうしよう」
姉「大丈夫だよ、電車が止まったら魔法で直るから」
妹「そっかー」
姉「そうだよ。だから心配いらないよ」


魔法使いかぁ。
いかにも子供らしい発想で思わずホッコリしました。
魔法ではないけど、電車を走らせようと頑張ってくれる
鉄道会社の人々。
大規模停電にならないよう頑張って電力を制御してくれる
電力会社の人々。
お風呂や普段通りの生活ができるように頑張ってくれる
水道、ガス会社の人々。
少しでも多くの商品を提供しようと頑張ってくれる
スーパーの人々。
そして何より被災地で懸命に頑張ってくれている
自衛隊、警察、消防、救助隊の方々。
数え上げたらキリがありません。
私にとって彼らはヒーローであり、魔法使いです。
誹謗中傷もあるかもしれませんがどうか頑張ってください。
あなたたちのおかげで私は今日も元気に生きてます。