クマコの日常

西ヲタの徒然日記

事故の怖さ

兵庫で起きたJR福知山線脱線事故
既に皆さんも新聞やニュースでご存知だと思いますが。
死者が80名を超え、負傷者だけでも450名を超える大惨事になりました。
当初、この事故の第一報を聞いた時は信じられない・・・というのが本音でした。
海外ならまだしも、この日本で脱線事故
ご存知の通り、日本の鉄道は世界一の正確性を持っていると言われています。
それが仇になってしまった今回の事故。
私も会社勤めの人間なので、毎朝同じ列車に乗り合わせます。
その毎朝乗り合わせている列車が、この福知山線でのようなことになったら・・・・・・
と思うと背筋が凍る思いがしました。
いつ自分の身にも同じことが降りかかるかもしれないわけです。
そんな事を思っていた今日の帰りのことです。
私は家族と食事をするために新宿からさいたま新都心に向かう予定でした。
買い物を済ませて、約束の20時に間に合うように新宿を出ようとした矢先。
事故発生との車内アナウンスが。
普段なら10分〜20分程度で復旧するんですが、今日は30分経っても復旧せず。
諦めて山手線で田端まで出て、京浜東北でさいたま新都心に向かおうと思ったわけです。
そして田端に到着すると、大宮方面のホームには溢れんばかりの人が。
もしや・・・と思ったら案の定、京浜東北も遅れていたんです。
諦めて上野まで出て、さいたま新都心に向かったわけなんですが・・・・・・
昨日、兵庫であれだけの大惨事があった翌日にこれかよという思いでした。
私自身、JRに対して今まで新宿駅埼京線のホームが狭いとか、事故った時の対応が悪いとかいう不満はありましたが、改めて考えてみると安全に対しての不満って実は一度も口にしたことがないんですよね。
それはやはり世界一の正確性、安全性を持っているから大丈夫だろうという奢りがあった証拠だと思うんですけど。
どんなに土下座されようが、謝られようが二度と戻らぬもの。
それが人の生命なんですよね。
そう思うとJRに限らず、人の生命を預かる鉄道・航空事業者の人には一層の安全対策を施していただきたいもんです。
そうでないと、電車や飛行機に乗ることが出来なくなっちゃいますから。
飛行機や電車は誰しもが一度は利用するものです。
過剰とも思える安全管理を施していだたいて、二度とこんな悲惨な事故が起きないことを心から願っています。
最後にお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。